中山記念!春を睨む実力馬の緒戦。
近年このレースをステップに海外の舞台へと羽ばたく馬もいれば、春のG1競走へ向けて始動する馬など、実力馬がその年のスタートレースとして出走するケースが多く、毎年豪華なメンバーが揃う。今年もG1級の古馬が揃い注目の中山記念、過去のデータから好走しそうな馬を探してみよう。
[表1] 前走レースと成績
前走レース | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
G1競走 | 7-4-2-14 | 25.9% | 40.7% | 48.1% |
G1競走以外 | 3-1-1-20 | 12.0% | 16.0% | 20.0% |
まずは前走レースから見てみよう。[表1]は前走レースと成績をまとめたもので、過去10年の勝ち馬10頭中7頭は前走でG1レースを使っていた。
[表2] 年齢と成績
年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
4歳 | 4-2-4-17 | 14.8% | 22.2% | 37.0% |
5歳 | 3-3-1-18 | 12.0% | 24.0% | 28.0% |
6歳 | 2-4-2-26 | 5.9% | 17.6% | 23.5% |
7歳以上 | 1-1-3-31 | 2.8% | 5.6% | 13.9% |
各世代別の実力馬が始動する中山記念、世代別の成績に目を向けてみる。[表2]は年齢と成績を示したもので、過去10年の勝ち馬10頭の内訳は、4歳馬が4勝、5歳馬が3勝、6歳馬が2勝と年齢を追う毎に勝ち馬が減っており、勝ち馬4頭、複勝率37.0%の4歳馬が中心と考えて良いだろう。
[表3] 前走距離と成績
前走距離 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
距離短縮kg | 8-6-3-62 | 10.1% | 17.7% | 21.5% |
同距離 | 0-2-0-9 | 0.0% | 18.2% | 18.2% |
距離延長 | 2-2-7-20 | 6.5% | 12.9% | 35.5% |
前走レースの距離にも注目してみた。[表3]は前走レースの距離と成績を示したもので、過去10年の勝ち馬10頭中8頭が前走レースから距離を短縮して中山記念に挑んでいる。言い方を変えれば、前走レースで中山記念よりも長い距離のレースを使っていたことになる。
[表4] 騎手と成績
騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
M・デムーロ | 3-0-0-1 | 75.0% | 75.0% | 75.0% |
横山典弘 | 2-2-0-4 | 25.0% | 50.0% | 50.0% |
松岡正海 | 1-1-1-2 | 20.0% | 40.0% | 60.0% |
岩田康誠 | 1-1-1-1 | 25.0% | 50.0% | 75.0% |
得意な騎手も把握しておこう。[表4]は騎手と成績を示したもので、過去10年で3勝しているデムーロ騎手が一番だが、複勝率で50%を超える横山典騎手、松岡騎手、岩田騎手にも注意が必要。
[表5] 種牡馬と成績
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ステイゴールド | 2-1-0-6 | 22.2% | 33.3% | 33.3% |
ネオユニヴァース | 2-0-0-3 | 40.0% | 40.0% | 40.0% |
ハーツクライ | 2-0-0-2 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
最後に血統背景も確認しておこう。[表5]は種牡馬と成績を示したもので、過去10年で好成績を残している種牡馬は、ステイゴールド産駒、ネオユニヴァース産駒、ハーツクライ産駒が2勝ずつしている。過去10年でディープインパクト産駒の勝ち馬は1頭もいない。
【まとめ】
上記のデータを踏まえながら、今年出走予定のメンバーから好走する馬を探してみたい。まずは前走レースから当て嵌めてみよう。[表1]で示したように、過去10年の勝ち馬10頭中7頭が前走でG1競走を使っていたこから、今年出走する11頭で前走G1レースを使っていた馬はラッキーライラック(秋華賞)、ディアドラ(香港C)、ステルヴィオ(マイルチャンピオンシップ)、ハッピーグリーン(ジャパンカップ)、エポカドーロ(菊花賞)、スワーヴリチャード(ジャパンカップ)の6頭が残る。
続いて前走レースの距離に注目する。[表3]で示したように過去10年の勝ち馬10頭中8頭は前走で中山記念(1800m)よりも長い距離のレースを使っていた。前走が1800mより短い距離を使っていたのはマイルチャンピオンシップ(1600m)を勝っているステルヴィオ、残りの5頭は中山記念よりも長い距離のG1レースを使っていた。
残った5頭に[表2]を当て嵌めてる。年齢は若い方が優位、残った5頭で一番若いのはラッキーライラック、ハッピーグリーン、エポカドーロの3頭が、データ的には好走しやすいと考えて良いだろう。その他にも騎手データや種牡馬データを当て嵌め、最終結論は各自で辿り着いて欲しい。
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