京都記念!G1級の古馬が始動する一戦
2010年のブエナビス、2015年のラブリーデイ、連覇したサトノクラウンや昨年のクリンチャー。G1競走で主役を演じる馬達が春はココからスタートする。京都記念から今年飛躍を遂げる馬はどの馬なのか!今年好走しそうな馬を見つけながらみていこう。
[表1] 前走レースと成績
前走レース | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
有馬記念 | 4-1-3-6 | 28.6% | 35.7% | 57.1% |
菊花賞 | 1-1-0-2 | 25.0% | 50.0% | 50.0% |
天皇賞・秋 | 1-1-0-0 | 50.0% | 100% | 100% |
香港ヴァーズ | 1-1-0-0 | 50.0% | 100% | 100% |
ローテーションを含め前走レースを見てみる。[表1]は前走レースと成績を示したもので、過去10年の勝ち馬10頭のうち4頭が前走で有馬記念を使っていた。また勝ち馬10頭のうち8頭は前走でG1競走を使っており、G1からの参戦馬が好走しやすいと考えていいだろう。
[表2] 前走距離と成績
前走距離 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
距離短縮 | 7-5-8-38 | 12.1% | 20.7% | 34.5% |
同距離 | 0-1-1-17 | 0.0% | 5.3% | 10.5% |
距離延長 | 3-4-1-30 | 7.9% | 18.4% | 21.1% |
距離が2200mということで中距離馬も長距離馬も参戦する京都記念。[表2]は前走距離と成績をしめしたもので、過去10年の勝ち馬10頭中7頭は前走から距離を短縮した馬で、中距離路線の馬よりは、長距離路線の馬の方が好走しやすいようだ。
[表3] 年齢と成績
年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
4歳 | 4-4-3-23 | 11.8% | 23.5% | 32.4% |
5歳 | 5-1-6-19 | 16.1% | 19.4% | 38.7% |
6歳 | 1-4-1-24 | 3.3% | 16.7% | 20.0% |
7歳以上 | 0-1-0-19 | 0.0% | 5.0% | 5.0% |
次は世代別の強さを見てみる。[表3]は年齢と成績を指名したもので、過去10年で5歳馬が5勝、4歳馬が4勝とこの世代で9勝しており、中心となるのは4歳馬、5歳馬と考えていいだろう。
[表4] 騎手と成績
騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
M・デムーロ | 2-0-0-2 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
武豊 | 2-1-1-1 | 40.0% | 60.0% | 80.0% |
横山典弘 | 2-0-0-1 | 66.7% | 66.7% | 66.7% |
次は騎手の成績も見て置く。[表4]は騎手と成績を示したもので、このレースを得意としている騎手は、過去10年で2勝している武豊騎手、デムーロ騎手、横山典弘騎手。この騎手が騎乗する馬は注意しておいた方が良いだろう。
[表5] 種牡馬と成績
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 1-5-2-10 | 5.6% | 33.3% | 44.4% |
キングカメハメハ | 2-1-1-9 | 15.4% | 23.1% | 30.8% |
最後に血統背景も確認しておく。[表5]は種牡馬と成績を示したもので、キングカメハメハ産駒、ディープインパクト産駒がこのレースを得意としている注目しておこう。
【まとめ】
今年出走を予定しているメンバーから好走しそうな馬を探して見る。
まずは世代別に振るいをかける。[表3]で示したように中心となるのは4歳馬と5歳馬、6歳以上の馬は苦戦が強いられる。今年出走予定のメンバーで4歳、5歳の馬は、ステイフーリッシュ(牡4歳)、タイムフライヤー(牡4歳)、ダンビュライト(牡5歳)の3頭だけ。
次に前走レースを見てみる。[表1]で示したように前走で有馬記念を使っている馬は過去10年で4勝をしている。上記の3頭の前走レースを見てみると、3頭とも年明けの重賞競走を使っている。ちなみに有馬記念からここへ参戦する馬はパフォーマプロミス(有馬記念14着)、マカヒキ(有馬記念10着)の2頭。
[表1]と[表3]でピックアップされた馬に[表2]を当て嵌めてみる。過去10年の勝ち馬10頭中7頭は前走から距離短縮でこのレースに挑んでいる。ステイフーリッシュとタイムフライヤーや中山金杯(芝2000m)から、ダンビュライトはアメリカJCC(芝2200m)からの参戦、パフォーマプロミスとマカヒキは有馬記念(芝2500m)からの参戦なので、有馬記念組の方が好走する可能性は高そうだ。
ではパフォーマプロミスとマカヒキのどちらが好走するのか!それは騎手や血統などを当て嵌め、各自で結論に辿り着いて欲しい。
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