3歳牝馬クラシック最終決戦!秋華賞
秋華賞は人気薄の台頭が目立つレースとして注目されている。近年も2017年アエロリット7着、2016年ビッシュ10着と、1人気は連続して敗退している。今年は3冠を狙うアーモンドアイがオークスから直行、昨年同様に1人気が敗れるのか、それともアーモンドアイが3冠馬に輝くのか注目の一戦といえるでしょう。
[表1] 前走レースと成績
前走レース | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ローズS | 6-8-5-61 | 7.5% | 17.5% | 23.8% |
紫苑S | 2-1-0-9/td> | 16.7% | 25.0% | 25.0% |
クイーンS | 1-0-1-6 | 12.5% | 12.5% | 25.0% |
オークス | 0-0-0-10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
[表1]は前走レースと成績を示したもので、過去の例を見るとローズステークス組が圧倒的な力を見せていたが、近年ではその傾向が変化しつつある。
複勝率ではローズステークス組が23.8%に対して、紫苑ステークス組が25.0%、クイーンステークス組も25.0%とローズステークス組に匹敵する。
勝率でいえばローズステークス組が7.5%に対して、紫苑ステークス組が16.7%、クイーンステークス組も12.5%と、出走頭数が少ないものの上回っている。
やはり王道はローズステークス組だとしても、関東馬がステップとして使う紫苑ステークスや夏の上がり馬が出走するクイーンステークスも、侮れなくなってきたということだろう。
ちなみにオークスからの直行した馬は過去10年に10頭いるが、1頭も馬券に絡んだ馬はおらず、アーモンドアイやラッキーライラックには気にかかるデータといえるだろう。
[表2] 前走着順と成績
前走着順 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1着 | 3-4-3-38 | 6.3% | 14.6% | 20.8% |
2着 | 4-2-2-13 | 19.0% | 28.6% | 38.1% |
3着 | 0-2-2-14 | 0.0% | 11.1% | 22.2% |
4着 | 2-0-0-10 | 16.7% | 16.7% | 16.7% |
5着 | 0-2-0-8 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
6着〜9着 | 0-0-1-35 | 0.0% | 0.0% | 2.8% |
10着以下 | 1-0-2-30 | 3.0% | 3.0% | 9.1% |
過去に人気薄として高配当を演出した馬たちは、前走から巻き返した馬よりも下級条件からの勢いで絡んだ馬の方が多くかったことからも、前走着順にも注目してみよう。
[表2]は前走着順と成績を示したもので、過去10年で前走1着馬が3勝、前走2着馬が4勝している。広く見れば掲示板(5着以内)であればチャンスがありそうだが、理想は2着以内。トライアルでも条件戦でも2着以内の馬が有力といえるだろう。
[表3] 乗り替わりと成績
乗り替わり | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
同騎手 | 7-10-6-93 | 6.0% | 14.7% | 19.8% |
乗り替わり | 3-0-4-56 | 4.8% | 4.8% | 11.1% |
次は騎手にも目を向けてみよう。[表3]は乗り替わりと成績を示したもので、過去10年で前走から乗り替わって勝った馬は3頭。まだまだ完成途上の3歳牝馬だけに、手の内に入れた乗り慣れたジョッキーが騎乗する方が好成績が残せるようだ。
[表4] 騎手と成績
騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
岩田康誠 | 3-1-0-5 | 33.3% | 44.4% | 44.4% |
浜中俊 | 2-0-0-8 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
四位洋文 | 1-0-1-3 | 20.0% | 20.0% | 40.0% |
続いて秋華賞を得意としてるジョッキーを探してみよう。[表4]は騎手と成績を示したもので、過去10年で3勝2着1回と得意としているのが岩田康誠騎手。後は2勝している浜中俊騎手、複勝率の高い四位洋文騎手などが好成績を残している。
[表5] 種牡馬と成績
種牡馬 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 4-2-0-18 | 16.7% | 25.0% | 25.0% |
マンハッタンカフェ | 1-1-0-4 | 16.7% | 33.3% | 33.3% |
ジャングルポケット | 1-0-1-2 | 25.0% | 25.0% | 50.0% |
ハービンジャー | 1-0-1-0 | 50.0% | 50.0% | 100% |
ハーツクライ | 0-3-0-5 | 0.0% | 37.5% | 37.5% |
最後に血統背景も確認しておこう。[表5]は種牡馬と成績を示したもので、過去10年で4勝をしているのはディープインパクト産駒だが、マンハッタンカフェ産駒、ジャングルポケット産駒、ハービンジャー産駒、ハーツクライ産駒は連対率、複勝率ではディープインパクト産駒を上回るので、穴馬として狙ってみるもの面白いだろう。
【まとめ】
今年出走予定のメンバーからデータを元に好走しそうな馬を探してみよう。
[表1]が示すように過去10年でオークスからの直行組が馬券圏内(3着以内)に絡んでいない事からも、データ的に有力なのはローズステークス組としたい。
次に前走着順、[表2]で示したように理想は前走2着以内。この2つのデータに該当するうまは、カンタービレ(1着)とサラキア(2着)。
しかしこの2頭には大きな問題があり、[表3]で示したようにジョッキーは乗り慣れた騎手、前走と同じジョッキーの方が好ましい。カンタービレに関しては前走騎乗したルメールは、2冠馬アーモンドアイの騎乗が決まっており乗り替わり。サラキアに関しては池添騎手が騎乗するのであれば、好走する可能性が高くなるが乗り替わるのであればどうだろうか!
データ面からみると大混戦!どの馬にもチャンスがありどの馬にも不安材料がある。今年の秋華賞は見た目以上に大混戦といえるのではないだろうか。
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