1. 新鋭4歳馬か歴戦の古馬か大阪杯の激走馬を大公開!

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新鋭4歳馬か歴戦の古馬か大阪杯の激走馬を大公開!

先週のコラムで今年は世代交代の年とお伝えしたように、5歳馬のファインニードルが優勝した。今年の大阪杯はスワーヴリチャードを筆頭に昨年のクラシックで上位だった4歳馬が数多く参戦する!まだまだ若いモノには負けられない5歳馬サトノダイヤモンド、昨年ジャパンカップを制覇した6歳馬シュヴァルグラン、そしてグランプリウイナーの7歳馬ゴールドアクターなど、今年は各世代のトップクラスが激突する大混戦のレースになりそうだ。


[表1] 年齢と成績

年齢レース 成績 勝率 連対率 複勝率
4歳 5-3-3-18 17.2% 27.6% 37.9%
5歳 4-3-2-23 12.5% 21.9% 28.1%
6歳 1-3-5-25 2.9% 11.8% 26.5%
7歳以上 0-1-0-27 0.0% 3.6% 3.6%

各世代のトップクラスが参戦するだけに、まずは年齢的なデータから見てみよう。[表1]は年齢と成績を示したもので、過去10年で5勝をしているのが4歳馬、続く4勝が5歳馬と、若い世代の方が好走しやすいと考えて良いだろう。6歳馬は1勝、7歳以上は0勝と、中心となるのは4歳、5歳と考えて良さそうだ。


[表2] 前走距離と成績

前走距離 成績 勝率 連対率 複勝率
距離短縮 6-5-9-29 12.2% 22.4% 40.8%
距離延長 4-2-0-38 9.1% 13.6% 13.6%
同距離 0-3-1-25 0.0% 10.3% 13.8%

中距離の2000mということで、マイラーからステイヤーまで幅広い馬が参戦してくる。[表2]は前走距離と成績をしめしたもので、過去10年のデータを見ると前走レースの距離から短縮組が6勝、延長組が4勝しており、面白い事に前走で同じ2000mの距離を使った馬は過去10年で1頭も勝てていない。


[表3] 馬体重と成績

馬体重 成績 勝率 連対率 複勝率
459kg以下 1-0-2-11 7.1% 7.1% 21.4%
460kg〜479kg 5-1-0-24 16.7% 20.0% 20.0%
480kg〜499kg 2-3-6-29 5.0% 12.5% 27.5%
500kg以上 1-6-2-29 2.6% 18.4% 23.7%

次は各馬の馬体重に注目してみる。[表3]は馬体重と成績を示したもので、過去10年のデータを見ると、500キロ以上の馬体重で挑み勝ったのは昨年のキタサンブラックが初めて、今年も500キロ以上の有力馬が多数出走を予定しているが、果たして昨年同様に500キロ以上の馬が来るのだろうか?


[表4] 前走着順と成績

前走着順 成績 勝率 連対率 複勝率
1着 0-2-4-11 0.0% 11.8% 35.3%
2着 7-1-0-12 35.0% 40.0% 40.0%
3着 1-3-2-9 6.7% 26.7% 40.0%
4着 1-0-2-8 9.1% 9.1% 27.3%
5着 0-2-1-3 0.0% 33.3% 50.0%
6着以上 1-2-1-50 1.9% 5.6% 7.4%

前走の着順にも面白いデータがある。[表4]は前走着順と成績を示したもので、過去10年間で前走2着の馬が7勝しており、前走1着の馬は一度も勝っていない。ただ複勝率を考えると、前走5着までの馬であれば巻き返してくる可能性は高い。


[表5] 騎手と成績

騎手 成績 勝率 連対率 複勝率
武豊 2-2-0-3 28.6% 57.1% 57.1%
浜中俊 2-1-0-3 33.3% 50.0% 50.0%
池添謙一 2-0-3-4 22.2% 22.2% 55.6%
横山典弘 1-1-1-2 20.0% 40.0% 60.0%

今度は騎手に目を向けてみよう。[表5]は騎手と成績をしめしたもので、大阪杯を得意としている騎手は、関西なら武豊騎手、浜中俊騎手、池添謙一騎手、関東なら横山典弘騎手。騎乗していたら注意が必要なジョッキーといえる。


[表6] 乗り替わりと成績

乗替り 成績 勝率 連対率 複勝率
同騎手 7-6-7-45 10.8% 20.0% 30.8%
乗替り 3-4-3-48 5.2% 12.1% 17.2%

もう一つ騎手に関するデータ。[表6]は乗り替わりと成績を示したもので、過去10年で前走と同じ騎手だった馬が7勝、乗り替わった馬が3勝と前走と同じ騎手の方が好走しやすい。勝率、連対率、複勝率に関しても前走と同じ騎手の方が数値も上回っているので注意したい。ただし[表5]で示した4人のジョッキーに乗り替わるならプラスと考えても良いだろう。


[表7] 種牡馬と成績

種牡馬 成績 勝率 連対率 複勝率
ディープインパクト 3-2-1-8 21.4% 35.7% 42.9%
マンハッタンカフェ 2-1-0-3 33.3% 50.0% 50.0%
ステイゴールド 2-0-1-5 25.0% 25.0% 37.5%

最後に血統背景も見ておこう。[表7]は種牡馬と成績を示したもので、ディープインパクト産駒、マンハッタンカフェ産駒、ステイゴールド産駒が好走しやすい。今年の出走予定馬ではディープインパクト産駒は、アルアイン、サトノダイヤモンド、サトノノブレス、スマートレイアーの4頭。ステーゴールド産駒はウインブライト1頭、迷った時は血統に頼ってみるのも良いだろう。


【まとめ】

今年出走予定の馬から好走しそうな馬を探してみる。

[表1]で示したように、大阪杯で中心となるのは4歳馬と5歳馬。出走予定の馬の中で4歳馬は7頭、5歳馬は2頭存在する。この9頭に対して振るいをかけていこう。

まずは前走レースの距離、[表2]で示したように過去10年で前走2000mの距離を使った馬はこのレースでは勝てていない。このことから上記の9頭の内、前走2000mの距離を使っていた馬を除くと、アルアイン、ウインブライト、ダンビュライト、トリオンフ、ペルシアンナイト、ミッキースワローの6頭が残る。

次に馬体重をチェック、[表3]から分かるように過去10年で500キロ以上で勝ったのは昨年のキタサンブラックだけということから、前走500キロ以上で走っていた馬を除いてみると、ウインブライト、ダンビュライト、ペルシアンナイト、ミッキースワローの4頭が残る。

[表4]で示したように過去10年で前走1着の馬が勝てないという傾向がある。上記の4頭で前走1着だった馬を除くと、アルアイン、ペルシアンナイト、ミッキースワローの3頭が残る。この3頭はそれほど人気にならないと思うので穴馬として覚えておくといいだろう。また上記ので挙げたデータも振るいの掛けかた次第では、他の馬が残ることもあるのでいろいろ試して、自分だけの結果に辿り着いて貰いたい。

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