エリザベス女王杯!勝ち馬が見つかるマル秘データ大暴露!!
2009年以降の優勝馬延べ7頭中、牝馬クラシック競走(桜花賞、オークス)に出走した経験があったのは、2013年のメイショウマンボだけである。近年のエリザベス女王杯は、国内の牝馬GI戦線での実績がなく新興勢力の台頭が目立っているようだ!ヒロインの誕生に胸躍る最強牝馬決定戦!今年も京都競馬場にヒロインが舞い降りる。
[表1] 年齢と成績
年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
4歳以下 | 8-6-9-80 | 7.8% | 13.6% | 22.3% |
5歳以上 | 2-4-1-59 | 3.0% | 9.1% | 10.6% |
牝馬の頂点を決める一戦!まずは世代別に見てみると[表1]は年齢と成績を示したもので、過去10年の3着以内馬延べ30頭中23頭は、年齢が4歳以下の馬だった。5歳以上だった馬は複勝率10.6%とやや苦戦傾向にある。
[表2] 前走レースと成績
前走レース | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
秋華賞 | 4-3-3-30 | 10.0% | 17.5% | 25.0% |
オールカマー | 2-1-0-1 | 50.0% | 75.0% | 75.0% |
京都大賞典 | 1-2-0-8 | 9.1% | 27.3% | 27.3% |
府中牝馬S | 1-0-3-28 | 3.1% | 3.1% | 12.5% |
次は前走のレースから紐解いていく、[表2]は前走レースと成績を示したもので、過去10年で4勝をしているは秋華賞組。複勝率も25.0%と勢いのある3歳勢には注目しておいかなければならない。古馬ではオールカマー組、京都大賞典組が好成績を残しており、逆にトライアルと称される府中牝馬S組は複勝率12.5%と伸び悩んでいる。
[表3] 前走着順と成績
前走着順 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
3着以内 | 5-7-6-53 | 7.0% | 16.9% | 25.4% |
4着以下 | 5-3-4-86 | 5.1% | 8.2% | 12.2% |
前走レースを見たら次は調子、勢いを見てみる。[表3]は前走着順と成績を示したもので、過去10年の3着以内馬延べ30頭中18頭は前走の着順が3着以内の馬だった。4着以下だった馬は複勝率12.2%とやや苦戦している。
[表4] 同年、芝2000m以上での連対経験と成績
連対経験 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
あり | 7-9-6-61 | 8.4% | 19.3% | 26.5% |
なし | 1-1-4-73 | 1.3% | 2.5% | 7.6% |
また距離適性も重要なポイント。[表4]は同年に芝2000m以上での連対経験の有無を示したもので、過去10年の3着以内馬延べ28頭中22頭は、同年の芝2000m以上のレースにおいて連対経験のある馬だった。逆にその経験がなかった馬の複勝率が7.6%にとどまっているが、2009年以降だと複勝率1.8%と激減し連対例すらない。
[表5] 騎手と成績
騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
同騎手 | 7-8-8-73 | 7.3% | 15.6% | 24.0% |
乗り替わり | 1-2-2-61 | 1.5% | 4.5% | 7.6% |
最後に乗り替わりについてはどうだろうか?[表5]は乗り替わりと成績をしめしたもので、過去10年の3着以内馬28頭中23頭は、前走と同じ騎手で臨んだ馬だった。乗り替わりで臨んだ馬は複勝率7.6%と苦戦している。
【まとめ】
今年出走予定のメンバーから激走しそうな馬を探してみる。前走レースから絞り込んでいくと、牝馬の頂点を決めるレース、3歳勢なら秋華賞から、古馬なら牝馬限定戦の府中牝馬Sではなく、牡馬相手に戦ってきたオールカマー組、京都大賞典組が中心となる。秋華賞組はデンコウアンジュ、パールコード。オールカマー組はマリアライトで、京都大賞典からの馬はいない。中心となるのはこの3頭だろうか?
次に前走着順に注目する。1着で勢いに乗る馬、また3着以内の馬ならこのレースで巻き返しが可能なので、前走3着以内の馬をピックアップすると、クイーンズリング(府中牝馬S-1着)、パールコード(秋華賞-2着)、ミッキークイーン(ヴィクトリアマイル-2着)、ヒルノマテーラ(オープン特別-1着)、プロレタリアト(1600万下-1着)、プリメラアスール(1600万下-2着)、マキシマムドパリ(1600万下-3着)の7頭となる。
着順の次は距離適性、今年、芝2000m以上のレースで連対経験のある馬の方が好走しやすい、アスカレビン(博多S-1着)、タッチングスピーチ(京都記念-2着)、パールコード(秋華賞-2着)、ヒルノマテーラ(マーメイドS-2着)、プリメラアスール(1600万下-2着)、プロレタリアト(1600万下-1着)、マリアライト(宝塚記念-1着)の7頭となる。
では世代別ではどうだろうか?[表1]で示したように中心となるのは4歳以下の馬、となると6歳馬のメイショウマンボ、5歳馬のシュンドルボン、ヒルノマテーラ、プロレタリアト、マリアライトは少々割り引きが必要になってくるだろう。
最後に乗り替わりをチェックする。前走と同じ騎手が乗る馬は、クイーンズリング(M・デムーロ)、シュンドルボン(吉田豊)、パールコード(川田将雅)、プリメラアスール(幸英明)、プロレタリアト(杉原誠人)、マリアライト(蛯名正義)、ミッキークイーン(浜中俊)の7頭。
総合すると人気の中心ともいえる2強、ミッキークイーン、マリアライトにはいくつかデータ的な不安材料があり、今年のエリザベス女王杯は混戦と考えていいかもしれない。注目したいのは、世代的にも前走着順や距離適性をクリアしたパールコード、秋華賞では勝てなかったが牝馬の頂点にのぼり詰める可能性は少なくない。
これは余談なのだが、過去のG1レースで時事ネタが馬券のヒントになった事は少なくない。今週一番の話題といえばアメリカの大統領選挙、当選したのは共和党のドナルド・トランプ。エリザベス女王杯の出走メンバーで、ドナルド(ディズニー)!トランプ(カード)!と聞いて、真っ先に思いつくのがミッキークイーン!後方から追い込んで大逆転勝利というドラマがここで起きる可能もある。またトランプ(カード)から連想するなら、クイーンズリングとミッキークイーンのクイーン馬券というのも面白いかもしれない。
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