京王杯2歳ステークス!難解な2歳戦を紐解くマル秘データを大公開!!
過去10年、単勝6番人気以下の馬が2着以内に入らなかったのは2009年の1度だけ。2009年に優勝したエイシンアポロンが次走の朝日杯フューチュリティSでも2着。2着だったアニメイトバイオも続く阪神ジュベナイルフィリーズで2着と好走した。2歳チャンピオンに向けてステップアップ!素質が開花し2歳チャンピオンに向けて名乗りをあげるのはどの馬だろうか!
[表1] 前走レースと成績
前走レース | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
デイリー杯2歳S | 2-0-1-5 | 25.0% | 25.0% | 37.5% |
小倉2歳S,新潟2歳S | 2-0-1-9 | 16.7% | 16.7% | 25.0% |
その他の重賞 | 0-1-0-9 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
オープン特別 | 3-3-3-28 | 8.1% | 16.2% | 24.3% |
500万下 | 1-1-3-300 | 2.9% | 5.7% | 14.3% |
新馬 | 2-1-0-13 | 12.5% | 18.8% | 18.8% |
未勝利 | 0-4-2-22 | 0.0% | 14.3% | 21.4% |
G2レースを勝つにはどの程度の実績が必要なのか?[表1]は前走レースと成績を示したもので、過去10年調べると、前走が重賞だった馬は4勝を挙げているが、その4勝はデイリー杯2歳S、小倉2歳S、新潟2歳Sから臨んだ馬によるもの。その他の重賞から臨んだ馬は2着が1回あるのみだ。また、オープン特別から臨んだ馬は3頭が優勝、初勝利の直後に臨んで優勝した2頭で、いずれも新馬戦を勝利していた馬だった。
[表2] 誕生月と成績
誕生月 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1月 | 1-2-1-7 | 9.1% | 27.3% | 36.4% |
2月 | 4-1-1-16 | 18.2% | 22.7% | 27.3% |
3月 | 2-2-3-40 | 4.3% | 8.5% | 14.9% |
4月 | 3-2-4-38 | 6.4% | 10.6% | 19.1% |
5月以降 | 0-3-1-19 | 0.0% | 13.0% | 17.4% |
2歳という若い世代だけに、少しでも競馬を経験している方が完成度が上がるのだろうか?[表2]は各馬の生まれと成績を示したもので、過去10年を調べると、好走率が上位となっているのは1月または2月に生まれた、いわゆる早生まれの馬だ。3月以降に生まれた馬との連対率を比べてみると、2倍ほどの開きがある。
[表3] 4角位置取りと成績
位置取り | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
先頭 | 2-0-2-6 | 20.0% | 20.0% | 40.0% |
2番手〜5番手 | 5-5-6-27 | 11.6% | 23.3% | 37.2% |
6番手〜10番手 | 2-4-2-50 | 3.4% | 10.3% | 13.8% |
11番手以下 | 1-1-2-37 | 2.4% | 4.8% | 9.8% |
レース展開を考えてみる。[表3]は4角の位置取りと成績を示したので、4角先頭だった馬が過去2勝、2番手以内の馬が6勝と、先行馬が有利の傾向にある。4角で10番手以下で勝った馬は1頭しかおらず、極端な追い込み馬は割り引きが必要かもしれない。連対率、複勝率を加味すると4角5番手以内の馬が軸としても穴馬としても有力と言えるだろう。
[表4] 騎手と成績
騎手 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
田辺裕信 | 1-1-1-2 | 20.0% | 40.0% | 60.0% |
[表4]は騎手と成績を示したもので、京王杯2歳ステークスで好成績を残しているのは、田辺裕信騎手。複勝率が60%もあるので、どんな馬に騎乗しても馬券に絡んでくる可能性が高いので注意が必要だ。
【まとめ】
今年出走予定のメンバーから好走しそうな馬を探してみたい。 [表1]で示したようにどのレースをステップにこのレースに臨むのか見てみると、データ上最有力のデーリー杯組がいないので、好走しそうななのは小倉2歳S組と新潟2歳S組、レーヌミノル(小倉2歳S、1着)、ダイイチターミナル(小倉2歳S、2着)は有力、次にオープン特別組ではダイムトリップ(カンナS、1着)、ダノンパイパワー(カンナS、2着)、タイセイブレーク(もみじS、3着)だろうか!ダイシンクイント(アイビーS、9着)だが、9頭立ての9着なのでどこまで巻き返せるかといったところだろうか!その他では500万勝ちのコウソクストレート、ディバインコード、東京で新馬勝ちをしているジョーストリクトリ、グッドヒューマーあたりまでだろうか!
次は展開面を考えて[表3]で示したように先行できるタイプ、前走5番手以内で競馬をしていた馬は、レーヌミノル、タイムトリップ、コウソクストレート、ディバインコード、ジョーストリクトリ、グッドヒューマーの6頭。
次に[表2]で示した早生まれの馬を探してみると、コウソクストレート(2014,2/27)、ディバインコード(2014,2/28)、モンドキャノン(2014,2/8)の3頭となる。
総じてみると、全ての項目をクリアしたのはコウソクストレート、ディバインコードの500万勝ち組。コウソクストレートは前走、東京500万下のくるみ賞を勝っているので、東京経験がある分、ディバインコードよりは優位かもしれない。実績組では小倉2歳を勝っているレーヌミノル、前走の小倉2歳Sでは2着ダイイチターミナルに6馬身差のを付けての圧勝、先行できる脚質も魅力で1番はこの馬で、その相手としてコウソクストレート、ディバインコードという考え方が有力だろうか!
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